連続ドラマ『流星の絆』(TBS)、スペシャルドラマ『DOOR TO DOOR』(TBS)
の演技で第46回ギャラクシー賞個人賞を受賞し、
俳優としての地位を盤石なものとしつつある嵐・二宮和也。
現在は、スペシャルドラマ『天国で君に逢えたら』(TBS)
の撮影に入っているのだが、そんななか、4年ぶりとなる主演舞台
『見知らぬ乗客』の上演が決定した。
7月18日~8月11日と約1カ月間にわたる公演で、会場は東京グローブ座。
現在、ファンクラブ会員にのみ先行で案内が届いている状態だが、
定員約700名の劇場にファンが殺到するのは必至。
それを見越してか、申込についても「1名義1公演のみ」
「同行者も嵐ファンクラブ会員限定」
「1公演4名まで申し込めるが、同行者と代表者を入れ替えての応募は無効」
と、厳しい条件がずらりと並んでいる。
これは毎年、チケット争奪戦がくりひろげられる、
ジャニーズカウントダウンコンサートと同じ方式。
正直、二宮レベルなら、もう少し大きな劇場でもじゅうぶん集客が見込めると思うのだが......。
「まだ噂レベルなのですが、今回の舞台では二宮本人が
演出か脚本に初挑戦するのではないかと言われています。
もともと二宮はデビュー前から、俳優よりもスタッフ側に興味を持ち、
渡米して勉強したいと考えていた時期もあったほど。
蜷川幸雄やクリント・イーストウッドなど名だたる巨匠との仕事を経験し、
さらに刺激を受けているはずです。
今回は初演出での力試しということで、
グローブ座公演が採用されたのかもしれません」(事情通)
嵐の結成10周年を迎えるにあたり、今年初頭には
「今になって自分の希望をある程度言えるようになった」
と発言していた二宮。
それが初演出というかたちで開花するのだろうか。続報を楽しみに待ちたい。